みなさん、こんにちは。
まくろです。
突然ですが、みなさんは歯医者で歯の定期検診をしていますか?
もしも、
- 歯科検診なんか必要ないでしょ!
- 歯医者なんて歯が痛くなってからしか行かないよ!
- 歯や口の中にトラブルがある人が行くんでしょ!
と思っているなら危険です!
痛みやトラブルがあってから歯医者に行っていたんじゃ遅いです!
取り返しがつかなくなるかもしれません!
初期の虫歯や歯周病は痛みがなくて、無症状なことが多いです。
痛みがないのに、どんどん進行して行ってしまう怖い病気なんです。
先に結論から言うと
- 歯がなくなる可能性が大きい
- 容姿の変化(精神的な影響)
- 歯が及ぼす身体への影響
と、将来的に歯によって引き起こされるダメージが大きすぎます!
私は10年ほど前から半年に一度、歯医者で歯の定期検診をしてもらっています。
定期検診を行うようになってから、歯の痛みやトラブルは一切ありません!
この記事では、歯の定期検診を10年続けている私が、歯の定期検診をおすすめする理由、定期検診の内容や重要性を詳しく解説します。
歯の定期検診は行かない理由がみつからないよ!
歯の定期検診とは?

歯の定期検診とは、歯や歯茎に異常がないか確認して、虫歯や歯周病等の早期発見や早期治療・予防を行うことです。
歯の定期検診の受診率が、アメリカなどの予防先進国は80%~90%前後と言われています。
それに比べて日本の受診率はというと・・・
なんと、たったの約2%です。
いくらなんでも少なすぎるでしょ!
そのため、予防先進国に比べ日本では高齢者になるほど、歯が残っている本数(残存歯数)が少なくなっています。
80歳の時点での平均残存歯数は、スウェーデン人が20本以上であるのに対して日本人は何本だと思いますか?
8本です。
ヤバくないですか?
わずか8本ですよ。
このままだと、日本のみんなの歯が無くなってしまうので、定期検診の重要性を勝手に伝えちゃいます。
事実を知るほど怖くなってくるよね!
歯の定期検診の内容

定期検診の内容は、歯医者によって多少の違いはありますが
- 虫歯チェック
- 歯周病チェック
- 歯垢チェック(歯垢・歯石の除去)
- 口腔内のトラブルチェック
- 歯磨きのレクチャー
- 治療後の歯のチェック
- 歯や口腔内の相談
- フッ素塗布(任意)
ざっとこんな感じです。
どれも重要なんだけど、私が特に重要だと思っているのが、歯磨きのレクチャーとフッ素塗布です。
フッ素塗布は任意になりますが、虫歯予防になるので非常におすすめです!
私は歯の定期検診に行くようになってから、虫歯や歯のトラブルがほとんどなくなりました。
それは、正しい知識やケアの方法を身につけることができたからです。
とにかく、定期検診に行く前までは間違った知識や知らないことが多すぎました。
これからフッ素塗布と歯の磨き方について詳しく説明していくよ!
フッ素塗布

フッ素には歯のエナメル質を強化したり、歯垢の中に棲む細菌の活動を抑えることで、虫歯が酸を作ることを防ぐ効果があります。
フッ素を塗布することで、歯を丈夫にしてに虫歯の予防ができます。
歯の定期検診で、フッ素塗布は任意ですが、大人も子供も年齢を問わずに受けられる虫歯予防です。
塗布するだけで虫歯予防になるんだから、簡単だし便利ですよね?
歯を強くするという意味でも、非常におすすめします!
フッ素を塗布したら、フッ素が定着するまでの30分は飲食禁止です。
塗布したフッ素が流れ落ちてしまうので、うがいも禁止だそうです。
定期検診に行っていなかったら知らなかったよ!
歯の磨き方

歯磨きって、結構自己流なんですよね。
定期検診では、歯の磨き方のチェックを行ってくれます。
磨き方を習うことって少ないので、貴重な体験なんですよ。
歯磨きをするうえで、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
簡単にまとめると
- 歯を磨く順番を決めて磨く
- 歯ブラシは濡らさない
- 歯磨き後のうがいは少量の水でよい
- 歯ブラシは1か月に1回の交換が良い
- 歯ブラシでのブラッシングの後はデンタルフロスが必須
こんな感じ。
順番に詳しく説明していくよ!
歯を磨く順番を決めて磨く
磨く順番が決まっていないと、磨き忘れや磨き残しが多くなります。
いつも決まった順番で歯を磨くことを心がけましょう。
磨くときは、ゴシゴシ磨かないことも重要です。
ゴシゴシ強く磨くと、歯を傷つけたり歯茎が下がったりする原因にもなります。
また、寝ている間は唾液の分泌が減ってしまい、細菌が繁殖しやすい状態になります。
就寝前の歯磨きは、特に時間をかけて念入りに行いましょう。
歯ブラシは濡らさない
歯ブラシを濡らしてから歯磨きすると、泡立ちが良く磨けている気になりやすいです。
そのため、磨き残しが多くなってしまうので、歯ブラシは濡らさずに磨くのがベストです。
また、歯磨き粉をつけすぎると、同様に泡立ちが良く磨いた気になってしまう傾向があります。
歯磨き粉の適量は1㎝~2㎝です。
適量を守ってしっかり磨きましょう!
たくさん使ったからと言ってキレイになるわけじゃないよ!
ちなみに、私が愛用している歯磨き粉は「クリーンデンタル トータルケア」です。
めちゃくちゃおすすめです!
歯磨き後のうがいは少量の水でよい
知らない方が多いと思いますが、歯磨き後のうがいは少量の水でOKなんです。
しかも、15㎖(大さじ一杯)で1回のみで良いです。
驚きですよね。
歯医者によると、最近の歯磨き粉はフッ素入りのものが多く、歯磨きをする度にフッ素を歯に塗布している状態なんだそうです。
そのため、何度もうがいしたり多量の水でうがいすると、塗布したフッ素を洗い流してしまうのです。
口に中をゆすいでキレイにしていたつもりが、自分で塗布したフッ素を毎回洗い流していたなんて・・・
ちなみに、歯磨き後30分は飲食を控えるのが望ましいみたいですよ。
歯医者で行うフッ素塗布と一緒ですね。
定期検診に行っていなかったら知らなかったよ!
- 歯磨き後のうがいは少量の水(15㎖程度)で行う
- 歯磨き後30分は飲食を控える
歯ブラシは1か月に1回の交換が良い
歯ブラシの交換は、1か月に1回が望ましいと言われていますか、毛先が広がってしまった場合はこの限りではありません。
毛先が広がってしまっている場合は、プラーク(歯垢)の除去率も低く歯茎を傷つけてしまいます。
早めの交換を心がけましょう。
歯ブラシでのブラッシングの後はデンタルフロスが必須
歯ブラシで歯磨きをした後の、デンタルフロスがめちゃくちゃ重要です。
歯と歯の間の汚れは、歯ブラシのみのブラッシングだと50%しか落とせません。
それが、ブラッシングの後にデンタルフロスを使用すると、80%にまで引き上がるんです。
デンタルフロス必須でしょ!!
30%も違うなんてヤバいよね!
デンタルフロスの重要性については、こちらを参考にしてみてください▼

定期検診のメリット・デメリット
定期検診のメリット
定期検診のメリットをあげると
- 虫歯や歯周病などの予防
- 虫歯や歯周病などの早期の治療が可能
- 早期治療の方が費用を安く抑えられる
- 将来自分の歯を残すことができる
こんな感じです。
とにかく、歯のトラブルの早期治療・予防ができる点が最大のメリット!
早期治療や予防ができれば、治療費を安く抑えられたり、将来自分の歯を残すことへ繋がっていきます。
自分の歯は自分で守る!
歯の定期検診はメリットがいっぱいだよ!
定期検診のデメリット
定期検診のデメリットをあげると
- 定期的に受診するわずらわしさ(半年に1回)
- フッ素塗布は自費(任意)
こんな感じです。
確かに、定期的に受診するのはわずらわしく感じるかもしれません。
ただ、半年に1回受診するだけで将来的なリスク回避が可能だと考えると、デメリットにならないかも。
また、フッ素塗布に関しても歯医者によって値段の差はあるものの、500円~3,000円程なので効果を考えると、そこまで負担にはならないでしょう。
ほぼデメリットは無いので、定期検診を行わない理由はないよ!
失って後悔したことの第1位は「歯」

ある企業が60代以上の男女400名を対象に、「失って後悔したことは何か?」というアンケートを行ったそうです。
調査結果は、髪の毛や体形を抑えて
なんと
歯が1位に!
私もちょっと意外でしたが、歯と回答した方の中には
「健康な歯。もっとしっかりケアしていれば…と後悔しています。」
「一番は歯です。部分入れ歯を2か所していて、本当に不自由なので失った事を後悔しています。」
「硬いものが食べにくくなり、食べ物も美味しくなくなった。」
など、自分の歯が無くなってしまってから定期検診や虫歯予防の重要性を実感しているようです。
歯を失うと、容姿も変わり精神的な負担が増えます。
また、噛む回数が減って満腹感を得にくくなり、肥満の原因にもなるとも言われています。
歯を失うことはお口だけの問題ではでなく、心や全身の健康に与える影響が大きいのです。
まとめ:自分の歯を守るなら歯の定期検診がおすすめです!

自分の歯は、自分で守るしかありません。
歯の定期検診は
- 虫歯や歯周病などの予防
- 虫歯や歯周病などの早期の治療が可能
- 早期治療の方が治療費を抑えられる
- 将来自分の歯を残すことができる
などのメリットがたくさんあります。
今からでも遅くありません。
痛みやトラブルを抱える前に。
歯を失ってしまう前に。
後悔しないために、歯医者に行ってみてはいかがですか?
日本中の皆さんに、歯の定期検診をおすすめします。
私は歯の定期検診を行うようになってから、メリットしか感じていません!
では。
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